ロアリングライオン、シャトル種牡馬としてニュージーランドへ

2019年04月05日 12:24

 昨年の欧州年度代表馬ロアリングライオンが、ニュージーランドで種牡馬生活を送ることになった。

 これは豪競馬メディア『racing.com』が報じたもので、ロアリングライオンはシャトル種牡馬としてケンブリッジスタッドで繋養されるという。なお同スタッドには、2016年に仏ダービーなどG1を3勝したアルマンゾルもシャトル種牡馬として欧州から送り込まれている。

 ロアリングライオンは父がサドラーズウェルズ系のキトゥンズジョイで、母の父はストリートセンスという血統。3歳だった昨年は英2000ギニー5着、英ダービー3着とクラシックこそ勝てなかったものの、エクリプスステークス、英インターナショナルステークス、愛チャンピオンステークス、クイーンエリザベス2世ステークスと中距離からマイルのG1を4連勝し、引退後は英国のトゥウィーンヒルズスタッドで種牡馬入りしていた。