ゴドルフィンのペルシアンキング、出世レースの仏G3を圧勝

2019年04月16日 12:00

 現地14日、仏パリロンシャン競馬場にてG3フォンテーヌブロー賞(3歳牡馬、芝1600m)が行われ、P.ブドー騎乗のペルシアンキングが圧倒的な1番人気に応えて快勝した。

 2着は5馬身差でエピックヒーロー。A.ファーブル厩舎のワンツーフィニッシュだった。

 ペルシアンキングはゴドルフィン所有のキングマン産駒。デビュー戦こそ2着だったが2戦目以降は連勝街道に乗り、2歳戦ラストのG3英オータムステークス、そして3歳初戦だった今回と重賞2勝を含む4連勝を飾っている。

 なおフォンテーヌブロー賞は、2017年の勝ち馬ブラムトが後に仏2000ギニーと仏ダービーの二冠馬となり、昨年の2着馬オルメドも仏2000ギニーを勝っている。