ヴァルトガイストが仏G1ガネー賞を圧勝、ディープ産駒スタディオブマンは2着

2019年04月29日 11:17

 現地28日、仏パリロンシャン競馬場にてG1ガネー賞(芝2100m)が行われ、P.ブドー騎乗のヴァルトガイストが圧勝した。

 4馬身半差の2着は、昨年の仏ダービーを制したディープインパクト産駒のスタディオブマン。さらに短アタマ差の3着に今月7日のG2アルクール賞の勝ち馬ガイヤースが続いた。

 A.ファーブル厩舎の5歳馬ヴァルトガイストは、昨年7月に仏G1サンクルー大賞を制覇。秋のG1戦線は凱旋門賞4着、ブリーダーズカップターフ5着、香港ヴァーズ5着と善戦どまりだったが、今季初戦のここは快勝だった。

 ファーブル調教師は今後について、サンクルー大賞の連覇やコロネーションカップ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスなどを選択肢に挙げていた。