英2000ギニー回避のトゥーダーンホット、ダンテSで仕切り直しへ
2019年05月03日 12:35
脚部不安のためG1英2000ギニーの回避を余儀なくされた昨年の欧州2歳王者トゥーダーンホットが、復帰戦として現地16日のG2ダンテステークスを見据えていることが分かった。
これは英競馬メディア『racingpost.com』が2日に報じたもの。トゥーダーンホットは前哨戦の英G3グリーナムステークスへの出走目前に副管骨の異常でこれを回避。しかし、J.ゴスデン調教師によると既にキャンターは再開しているとのこと。同師は「とはいえまだ調教はででていない。来週になればより状況がはっきりするだろう」と話しているという。
2歳時にマイルまでしか経験していないトゥーダーンホットにとって、ダンテSの10.5ハロンは未知の距離。一方でゴスデン師はこれまでに同レースを4勝し、そのうちベニーザディップ(1997年)とゴールデンホーン(2015年)は英ダービーも勝っている。