愛2000ギニー、マグナグリーシアとトゥーダーンホットが激突

2019年05月24日 11:17

 現地25日に愛カラ競馬場にて行われるG1愛2000ギニーの出走馬14頭が確定。英2000ギニー馬マグナグリーシアと、昨年の欧州2歳王者トゥーダーンホットの対戦が実現する。

 A.オブライエン厩舎のマグナグリーシアは、2歳G1フューチュリティトロフィー以来で7か月ぶりの実戦だった今月4日の英2000ギニーを快勝。一方、その英2000ギニーを目指しながら脚部不安でローテーションが狂ったトゥーダーンホットは、今月16日に10.5ハロンのG2ダンテステークスで今年初戦を迎えたものの、勝ち馬から1馬身差の2着で初黒星を喫した。

 トゥーダーンホットを管理するJ.ゴスデン調教師は、6月のロイヤルアスコット開催でのG1セントジェームズパレスステークスの前に愛2000ギニー出走へ踏み切ったことについて、「トゥーダーンホットは走りたがりな気質の馬。ダンテSからロイヤルアスコットまでは間隔が開いているから、リフレッシュはできるがフラストレーションがたまってしまうと考えた。だからレースを使うことにしたんだ」と語っている。

 そのほかの有力馬では、英2000ギニー3着のスカードゥや英2歳G2シャンペンステークスでトゥーダーンホットに2着だったフェニックスオブスペインなどがエントリーしている。