​シヤラフィナが無傷でG1制覇、仏サンタラリ賞を制す

2019年05月27日 11:45

 現地26日、仏パリロンシャン競馬場にてG1サンタラリ賞(3歳牝馬、芝2000m)が行われ、C.スミヨン騎乗のシヤラフィナが圧倒的な1番人気に応えて勝利した。

 1馬身差の2着は11頭立てのブービー人気だったオランドンが善戦。さらに半馬身差の3着にG1仏1000ギニーの4着馬インペリアルチャームが続いた。

 A.ドゥロワイエデュプレ厩舎のピヴォタル産駒シヤラフィナは、これで無傷の3連勝でのG1制覇を達成。騎乗したスミヨン騎手は地元紙『パリ・チュルフ』に対し、「ここ数日で状態は上がっていたが、まだ100パーセントからは遠い。それでいて3戦目でG1を勝つんだから素晴らしいよ。完全には仕上がっていないのにね」と語っている。