​“スプリントダブル”達成のブルーポイント、現役引退

2019年06月25日 10:25

 ロイヤルアスコット開催にて4日間でG1を2連勝したブルーポイントが、現役を引退した。

 シャマーダル産駒の5歳馬ブルーポイントは18日に行われたG1キングズスタンドステークス、4日後のG1ダイアモンドジュビリーステークスを連勝。2003年のショワジール以来となる、同一年に両レースを制す“スプリントダブル”を達成した。両レースのほか、昨年のキングズスタンドS、今年のドバイG1アルクオーツスプリントと短距離G1を4勝している。

 同馬を管理していたC.アップルビー調教師は、「モハメド殿下とも相談した結果、ブルーポイントがやり残したことはないという結論に達した。彼は私たちに素晴らしい時間を与えてくれた」などと語った。