愛ダービー完敗のマッドムーン、秋は中距離路線へ

2019年07月04日 10:40

 G1愛ダービー(芝12ハロン)で勝ったソヴリンからおよそ8馬身半差の4着に完敗したマッドムーンが、休養後は中距離路線に進む見通しのようだ。

 K.プレンダガスト厩舎のドーンアプローチ産駒マッドムーンは、8ハロンのG1英2000ギニー4着後に12ハロンのG1英ダービーで半馬身差の2着と善戦。これを受けて愛ダービーに臨んだが、結果はついてこなかった。

 陣営のレーシングマネージャーを務めるA.ゴールド氏は愛ダービーの敗因はよく分からないとしつつ、「(マッドムーンは)英ダービー2着から距離が持たないとは言えないものの、10ハロンのほうがより向いていると思う」とコメント。

 復帰戦については「目標は(10ハロンのG1)愛チャンピオンステークス。前哨戦を使うかは明言できないが、2日に見た時はだいぶリフレッシュできているようだった」と話していた。