プリザベーショニストが重賞初制覇、番手抜け出しで米G2サバーバンSを圧勝

2019年07月07日 13:35

 米G2サバーバンステークス(4歳以上、ダート10ハロン)が現地6日にベルモントパーク競馬場で行われ、先頭から離れず2番手を追走した2番人気のプリザベーショニストが、直線で4馬身1/2差にリードを広げて圧勝した。

 1番人気のカトリックボーイが2着に逃げ粘り、さらに3/4馬身差の3着には好位から5番人気のパヴェルが続いた。

 アーチ産駒の6歳馬プリザベーショニストは重賞初挑戦で初制覇。2016年6月のデビュー戦で2着に敗れると、1年半の休養を経た2017年末の2戦目でも3着に敗れ、昨年1月に3戦目で初勝利を挙げた。しかし、2月の条件戦で連勝とした後に今年1月まで休養。復帰戦は3着に敗れたものの2月と5月の条件戦を連勝して今回につなげていた。