​欧州2歳王者トゥーダーンホット、仏G1ジャンプラ賞で復活勝利

2019年07月08日 10:15

 現地7日、仏ドーヴィル競馬場にてG1ジャンプラ賞(3歳牡馬・牝馬、芝1400m)が行われ、昨年の欧州2歳王者トゥーダーンホットが復活勝利を挙げた。

 2着は3馬身差でスペースブルースだった。

 J.ゴスデン厩舎のトゥーダーンホットは2歳時にデビュー4連勝で英G1デューハーストステークスを制覇した。しかし3歳となった今季はアクシデントで英2000ギニー路線から外れると、10.5ハロンの英G2ダンテステークスで2着と初黒星。その後もマイルG1の愛2000ギニー2着、セントジェームズパレスステークス3着と連敗していたが、2歳時以来の7ハロンに距離短縮した今回で久々の勝利を手にした。

 ゴスデン調教師は『Sky Sports Racing』の取材に対し、「ようやく彼が進むべき正しい道を見つけた」と、7ハロンへの回帰が成功だったとコメント。主戦のL.デットーリ騎手も「できればこのレースが彼に自信を与えることになるといいね」と、さらなる活躍を願っていた。