愛オークス出走のイリデッサ、勝利のカギはスタミナか

2019年07月20日 11:44

 現地20日に行われるG1愛オークス(芝12ハロン)で有力馬の一角に数えられているイリデッサ。勝利のために必要なのはスタミナの証明だ。

 J.オブライエン厩舎のイリデッサは英ダービー馬ルーラーオブザワールドの産駒。2歳時に英G1フィリーズマイルを制したが、今年のクラシック戦線ではG1英1000ギニー8着、G1愛1000ギニー4着と及ばず。

 それでも初の中距離戦となった前走の愛G1プリティポリーステークス(芝10ハロン)では、古馬の強豪や同世代の英オークス2着馬ピンクドッグウッドらを破って2度目のG1勝利を手にした。

 昨年にラトローブで制した愛ダービー以来となるクラシック2勝目を狙うオブライエン調教師は「プリティポリーSでは距離延長によく対応した」「今度も2ハロンの延長がどう出るか」と話していた。

 なお愛オークスにはイリデッサのほか、ピンクドッグウッドや英オークス3着馬フリーティング、そのフリーティングを前走の英G2リブルスデールステークスで下したスターキャッチャーなどが名を連ねている。