米G1ハスケル招待S、マキシマムセキュリティが直線の一騎打ち制して実力再証明

2019年07月21日 12:45

 米G1ハスケル招待ステークス(3歳、ダート9ハロン)が現地20日にモンマスパーク競馬場で行われ、ケンタッキーダービーで1位入線から17着に降着となったマキシマムセキュリティが出走。逃げ馬から離れず3番手を追走すると最終コーナー手前から進出をはじめ、追随したムーチョグスト(3番人気)を一騎打ちの末に1馬身1/4差振り切って1番人気に応えた。

 5番人気のスパントゥランが両雄を追いかけるも8馬身突き放されて3着。プリークネスステークス2着馬で2番人気に推されたエバーファストは、さらに2馬身1/2差の4着に終わった。

 マキシマムセキュリティはKYダービーでの降着後に準重賞で2着に敗れる不覚を取ったものの、あらためて実力を証明。3月のフロリダダービー以来となる白星で2度目のG1制覇(重賞も2勝目)となった。