トゥーダーンホットが電撃引退、サセックスSで脚を負傷
2019年08月06日 11:17
7月末の英G1サセックスステークスを制したトゥーダーンホットが、足の故障のため現役引退することが発表された。陣営によると、サセックスSのレース中に負傷したもようで、手術はすでに成功したという。
J.ゴスデン厩舎のドバウィ産駒トゥーダーンホットは2歳時にデビュー4連勝で英G1デューハーストステークスを制し、欧州最優秀2歳牡馬に選出。3歳となった今年は仏G1ジャンプラ賞とサセックスSを連勝していた。
レントゲン検査で右後脚にひびが見つかったトゥーダーンホットについて、陣営のレーシングマネージャーは「命にかかわるケガではなく、完治もするはずだ。今後はニューマーケットのダルハムホールスタッドで回復に努め、2020年から種牡馬デビューする予定」と話している。