現地18日、仏ドーヴィル競馬場にてG1モルニー賞（2歳牡馬・牝馬、芝1200m）が行われ、M.バルザローナ騎乗のアースライトが接戦を制した。

　クビ差の2着は前走の英G2ダッチェスオブケンブリッジステークスなど重賞2連勝中だったラッフルプライズだった。

　A.ファーブル厩舎のシャマーダル産駒アースライトはゴドルフィンの所有馬。デビューから3連勝で前走の仏G3カブール賞を制しており、今回で無傷の4連勝、重賞2勝目となった。

　ファーブル調教師は「シャマーダルの産駒らしい才能を見せてくれた。（来年の）ギニーを勝つ馬になるだろう」とコメント。「もし回復が間に合えばデューハーストステークスに行くかもしれない」と語った。