英インターナショナルS完敗のサーカスマキシマス、再びマイル路線へ

2019年08月30日 11:38

 先日のG1英インターナショナルステークス(芝10.5ハロン)で7着に敗れた3歳馬サーカスマキシマスは、再びマイル路線へ回帰して10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークス(QE2S)を目標とするようだ。

 A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒サーカスマキシマスは、5月に英ダービー前哨戦の準重賞ディーステークス(芝10.5ハロン)を制したが、12ハロンの本番では6着どまり。その後はマイル路線へ進んで英G1セントジェームズパレスステークス1着、英G1サセックスステークス2着と好走したものの、中距離へ再挑戦の英インターナショナルSでは結果を出せなかった。

 陣営のレーシングマネージャーを務めるA.クーパー氏は「ヨーク(英インターナショナルS)で私たちが学んだのは、(サーカスマキシマスに)10ハロンは長すぎるということ。だから次走からはマイル路線に戻す」とコメント。「QE2Sはぴったりだ。同コース同距離で(セントジェームズパレスS)勝っている」と話している。