モーリスやリアルスティールら、シャトル種牡馬として豪州で供用

2019年09月02日 11:31

 現役時代にG1香港マイルなどを制したモーリスら日本生まれの種牡馬3頭が、今年も豪アローフィールドスタッドでシャトル種牡馬として供用される。

 同スタッドの2019年の種牡馬ラインナップに名を連ねたのは、モーリス、リアルスティール、ミッキーアイルの3頭。スクリーンヒーロー産駒のモーリスは香港マイル、香港カップなど国内外でG1を通算6勝し、ともにディープインパクト産駒のリアルスティールとミッキーアイルは、前者がG1ドバイターフを制し、後者はマイルチャンピオンシップなど国内G1を2勝している。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、アローフィールドのP.メサラ氏は「我々はこの3頭から大きなものを得られることを期待している。生産者たちも後押ししてくれるはずだ」などとコメント。現地での期待の高さを示唆している。