​ジャパンと接戦のスラローム、凱旋門賞目指すもアクシデントで休養へ

2019年09月09日 12:45

 仏G1凱旋門賞を目指していたA.ファーブル厩舎の3歳馬スラロームがプランを変更。今年はこのまま休養に入ることになった。

 スラロームはデビュー3連勝で4月の仏G3ノアイユ賞を制覇。続くG1仏ダービーこそ12着と崩れたが、7月の仏G1パリ大賞では勝ったジャパンから半馬身差の2着と善戦。ジャパンがその後のG1英インターナショナルステークスも連勝したことで、スラロームの評価も相対的に上がっていた。

 ファーブル調教師は「スラロームは不運なことに故障してしまった。残念ながら残りシーズンは休養に入ることになる」と話している。