重賞13勝の名ステイヤー、ヴァジラバドが引退
2019年09月10日 11:47
フランス産の名ステイヤー、ヴァジラバドの現役引退が決まった。
マンデュロ産駒の7歳せん馬ヴァジラバドは通算23戦15勝。3歳時に仏G1ロワイヤルオーク賞を勝つと、4歳時も同レースを連覇。5歳となった2017年には仏G1カドラン賞を制し、2018年6月のG1英ゴールドカップ2着が現役最後のレースとなった。
馬主サイトの『agakhanstuds.com』は調教中の故障から引退となったことを説明する声明を発表。「通算15勝、G1での3勝を含む重賞13勝という輝かしい実績を残した」などとヴァジラバドの功績をたたえている。