ムーランドロンシャン賞での審議、ローマナイズドの異議申し立て却下

2019年09月20日 11:24

 現地8日に仏パリロンシャン競馬場にて行われたG1ムーランドロンシャン賞での審議結果について異議申し立てをしていたローマナイズド陣営だが、結果は覆らなかった。

 ムーランドロンシャン賞はA.オブライエン厩舎の3歳馬サーカスマキシマスがローマナイズドをハナ差だけ退けて勝利。前者が最後の直線で左にヨレて後者に接近したことが審議対象となったが、結果は着順どおりに決まった。

 異議申し立ても却下されたローマナイズド陣営のレーシングマネージャーは、「ヒアリングはフェアだった。私たちには残念だったが、馬が今シーズンのように順調でさえあれば戦いは続けられる。ローマナイズドがこれからもいいレースをすることを願っている」と話している。