愛チャンピオンSで敗れたエラーカムとマッドムーン、今後は未定

2019年09月20日 11:25

 先日の愛G1アイリッシュチャンピオンステークスで不本意な結果に終わったエラーカムとマッドムーンの次走が流動的になっている。

 両馬はいずれもハムダン殿下の所有馬で、エラーカムがM.ジョンストン厩舎、マッドムーンがK.プレンダガスト厩舎の所属。愛チャンピオンSではそれぞれ7着と6着に終わった。

 殿下のレーシングマネージャーを務めるA.ゴールド氏は「(愛チャンピオンSでは)両馬とも率直に言って、とても残念だった」とコメント。「エラーカムは好位につけていたが、他馬が仕掛けた時についていけなかった」「馬場が合わなかったかどうかは分からない。理由が何であれ、不幸なことにヨーク(3着好走のG1英インターナショナルステークス)のようにはうまくいかなかった」と語った。

 一方、「マッドムーンはそこまで悪くはなかった。クリス(騎乗したヘイズ騎手)は少し元気がないように感じたそうだし、恐らく疲れていたんだろう。休養に入れて様子を見るつもり」とコメント。「2頭とも今後のプランはまだ何も決まっていない」と続けていた。