凱旋門賞で完敗のガイヤースが休養入り、ドバイシーマクラシックを目標に

2019年10月08日 11:47

 現地6日に行われた仏G1凱旋門賞で10着に完敗したガイヤースが今年はもう出走せず、来年のG1ドバイシーマクラシックを目指すことが分かった。

 C.アップルビー厩舎の4歳馬ガイヤースは、ゴドルフィン所有のドバウィ産駒。9月の独G1バーデン大賞で14馬身差の圧勝を飾り、凱旋門賞でも注目されたが12頭立ての10着に終わっていた。

 アップルビー調教師は「将来のためにレース間隔を空ける予定。残念ではあるが、過去のことを考えるとガイヤースにはそれが必要だ」とコメント。「前哨戦なしでシーマクラシックに行くのは問題ない。彼はまだ若いし、来年を楽しみにしている」と語っている。