ザチョーズンワンが豪G2ハーバートパワーS制す、コーフィールドCの出走権を獲得

2019年10月13日 11:51

 現地12日、豪G2ハーバートパワーステークス(芝2400m)がコーフィールド競馬場で行われ、中団追走のザチョーズンワン(1番人気タイ)がペースアップの際に脚を溜めると、最終コーナーから一気に仕掛けて4番人気のプリンスオブアランを差し切った(0.5馬身差)。

 さらに3馬身離れた3着にサリー(5番人気タイ)が入線し、もう1頭の1番人気でフランスからの遠征馬アキーは11着に惨敗した。

 サヴァビール産駒のニュージーランド調教馬ザチョーズンワンは、4月のG3フランクパッカープレート以来の重賞制覇。母国でのG3マナワツクラシックと合わせて通算3度目の重賞制覇となった。ザチョーズンワンはレース前の時点でG1コーフィールドカップの出走順位が30番手だったが、この勝利によって優先出走権を獲得している。