2頭立てとなった仏2歳G1、アルソンが20馬身差で圧勝

2019年10月28日 11:35

 現地27日、仏パリロンシャン競馬場にてG1クリテリウムアンテルナシオナル(2歳牡馬・牝馬、芝1400m)が行われ、2頭立てとなったレースでアルソンが20馬身差の圧勝を見せた。

 もともと4頭立ての少頭数だったこのレースだが、レディペネロペ、ウィチタの2頭が回避。残った2頭のうち、アーモリーはG2勝利があるうえにG1でも2着2回と実績があったものの、ふたを開けて見ればアルソンの一人旅だった。

 J.カルヴァロ厩舎のアルソンは、ドイツ生まれのアレイオン産駒。デビュー3戦目だった前々走の独G3ツークンフツレネンを制し、前走の仏G1ジャンリュックラガルデール賞は2着。今回がG1初制覇となった。