スズカデヴィアス、豪G1マッキノンSに向けて追い切り

2019年11月07日 12:57

 JRAは6日、現地9日にオーストラリアのフレミントン競馬場で行われるG1マッキノンステークス(G1)に出走予定のスズカデヴィアス(牡8歳 栗東・橋田満厩舎)の調教状況および関係者のコメントを発表した。

 スズカデヴィアスはレースでも騎乗するM.ディー騎手が手綱を取り、バララット競馬場の坂路を単走で4ハロン、最後1ハロンを馬なりで伸ばす追い切りを実施。児玉武大調教助手は「先週しっかり調教して仕上がっていたので、今日は調整程度の追い切りをしました。調教後の息の入りも良かったです」とコメント。

 さらに「環境が変わって最初は心配していましたが、慣れるまでが早く、ここまで予定通りの調教ができました。マッキノンステークスが今回の遠征の最大の目標ですので、良い結果を期待したいです。枠順は(補欠馬が2頭いるため)実質的には16番枠ですが、枠に対しては特にこだわりはありませんでした。ジョッキーが上手く乗ってくれると思います」と続けた。

 またディー騎手は「今日の動きには満足していますし、先週調教に乗ったときより更に体が仕上がっているように感じました。気合いを入れる度に反応してくれたので、コンディションは良いと思います。バララットに来てから本当に順調にきているので、レースでの走りに期待しています」と話している。