現地16日に豪ラドブロークスパーク競馬場で行われたG2サンダウンギニー（3歳、芝1600m）は、1番人気のプリティブレイズンが好スタートから内ラチ沿いの4番手で脚を溜めると、迎えた直線もラチ際からすり抜けて快勝した。

　0.4馬身差の2着に5番人気のコンカラー、さらに0.1馬身差の3着には3番人気のハートオブピュイサンスが続いた。

　ブレイズンボー（その父アイアムインヴィンシブル）産駒のプリティブレイズンは今年1月にデビューするも3連敗し、立て直して迎えた7月の4戦目で初勝利。1か月後の3歳初戦では完敗を喫したものの、その後に条件戦を2連勝するなど経験を積み、サンダウンギニーが重賞初制覇となった。