ダノンスマッシュ、初の海外遠征も「思っていたより落ち着いていた」

2019年11月29日 11:11

 JRAは28日、現地12月8日に香港のシャティン競馬場で行われる2019香港国際競走の出走予定馬のうち、栗東トレーニング・センター所属馬が現地に到着したと発表した。

 香港スプリント(芝1200メートル)に出走を予定しているダノンスマッシュ(牡4歳 安田隆行厩舎)の岩本龍治調教助手は「飛行機の輸送も含めて初めての海外遠征でしたが、思っていたよりも落ち着いていて順調にシャティン競馬場まで来ることができました。デモの影響による交通機関の乱れも心配していましたが、競馬場までの道路も順調だったので安心しています」とコメント。

 香港ヴァーズ(芝2400メートル)に登録しているラッキーライラック(牝4歳 松永幹夫厩舎)の丸内永舟調教助手は「ストールの積み降ろしで少し躊躇する素振りを見せるところもありましたが、納得さえすれば問題ありませんでした。到着後は水も餌も食べていますし、輸送時間も短いので気になることなく来られています」と語っていた。