デットーリ騎手、ワールドベストジョッキーに2年連続で選出
2019年11月30日 11:55
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は27日、2019年の「ロンジンワールドベストジョッキー」を発表。L.デットーリ騎手が2年連続3度目の受賞を果たした。
今年のデットーリ騎手は、名牝エネイブルでエクリプスステークスとキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制覇。さらにクリスタルオーシャンでのプリンスオブウェールズステークス、トゥーダーンホットでのサセックスステークスなど世界のG1レーストップ100のうち8勝を7頭の馬で挙げる大活躍だった。
ロンジンワールドベストジョッキーは2014年に設立。前年の12月から翌年11月までの1年間において世界で最もレーティングの高いG1競走100レースを対象にし、上位3着までに入ると騎手にポインが与えられ(1着:12ポイント、2着:6ポイント、3着:4ポイント)、その合計ポイントを争う形で行われている。