​ミスタースタニング、ロードカナロア超えの香港スプリント3連覇に自信

2019年12月05日 12:30

 現地8日に行われる今年のG1香港スプリントでは、地元馬ミスタースタニングが前人未到の同レース3連覇を狙っている。

 香港スプリントはかつて、サイレントウィットネスやセイクリッドキングダム、日本から参戦したロードカナロアらがそれぞれ2勝しているが、歴史に残るこれらの名スプリンターも同レース3勝はしていない。

 ミスタースタニングは2017年に香港スプリントを初制覇すると、翌18年は惜敗が続いていたものの、年末の同レースで1年ぶりの白星を手にして2連覇達成。今年もいまだ未勝利で、故障明けだった前走のG2ジョッキークラブスプリントは8着だった。

 だがF.ロー調教師は香港スプリントになると復活するミスタースタニングを信頼。香港ジョッキークラブの公式サイトによると、「彼はひとつ年齢を重ねただけ。いいレースができると期待しているし、願わくばいい枠順が欲しい」と語っている。