3歳牝馬ケイシーが古馬を撃破、豪G1キングストンタウンクラシックで重賞初制覇

2019年12月08日 10:30

 現地7日、豪アスコット競馬場でG1キングストンタウンクラシック(3歳以上、芝1800m)が行われ、好位の内で脚を溜めた4番人気のケイシーが、逃げ粘るゲイローチョップ(14番人気タイ)をゴール前で差し切った(0.65馬身差)。

 さらに0.62馬身差の3着には2番人気のベストオブデイズが続き、1番人気のタスカンクイーンは7着に終わった。

 ケイシーはデインヒル系プレイングゴッド産駒の3歳牝馬で、今年8月にデビューして2戦目に初勝利。11月にリステッドで3勝目を挙げると、次戦からG3W.A.チャンピオンフィリーズステークスで3着、前走のG2W.A.ギニーで2着とステップアップし、G1初挑戦の今回で重賞初制覇を飾った。