日本でも活躍したリスポリ騎手、香港を離れてアメリカへ移籍

2019年12月11日 12:02

 通年免許を取得して香港で活躍しているイタリア人のU.リスポリ騎手が、香港ジョッキークラブとの契約を終了してアメリカへ移籍することになった。豪競馬メディアの『racing.com』が現地10日付けで報じている。

 リスポリ騎手は短期免許を取得して日本での騎乗経験があり、2011年にキンシャサノキセキとのコンビで高松宮記念を制したほか、2012年にはルーラーシップで香港のG1クイーンエリザベス2世カップも優勝。2016年に香港での騎手免許を取得した。現地では通算122勝を挙げている。

 なお、リスポリ騎手は15日に香港での騎乗を終了し、26日からカリフォルニア州のサンタアニタパーク競馬場に拠点を移すという。

【おすすめリンク】