サンタアニタパーク競馬場でのG1レース3つがG2に格下げ、昇格はなし

2019年12月21日 10:45

 アメリカ・グレード競走委員会(AGSC)は現地20日、2020年の重賞並びに準重賞の格付けを発表。競走馬の死亡事故が相次いだことで物議をかもしたサンタアニタパーク競馬場にて行われていたG1レースのうち3レースがG2に格下げとなった。

 対象となったのは、シャンデリアステークス(2歳牝馬、ダート8.5ハロン)、サンタアニタオークス(3歳牝馬、ダート8.5ハロン)、サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス(ダート6ハロン)。

 さらにベルモントパーク競馬場でのヴォスバーグステークス(ダート6ハロン)もG2に格下げ。一方でG1への格上げは1レースもなかった。