ペガサスWCにオマハビーチら招待、日本馬は名前なし

2020年01月06日 11:15

 現地5日、25日に米ガルフストリームパーク競馬場にて行われるG1ペガサスワールドカップ(ダート9ハロン)の招待馬17頭(補欠馬5頭を含む)が発表。マキシマムセキュリティ、オマハビーチなどが名を連ねた。日本馬は招待されなかった。

 昨年までは総賞金900万ドル(約9億7000万円)で行われていたペガサスWCだが、今年から登録料が不要になった一方で総賞金が300万ドル(約3億2000万円)へダウン。IFHA(国際競馬統括機関連盟)の規制に従って薬物使用を禁止するなどの変更が行われている。

 そのためマキシマムセキュリティの陣営はペガサスWCを回避し、2月29日にサウジアラビアで初開催される総賞金2000万ドル(約21億6000万円)のサウジカップ出走の可能性を表明済みだ。

 主な招待馬は、昨年12月のマリブステークスなどG1を3勝のオマハビーチ、G1ブリーダーズカップクラシック2着馬マッキンジー、G1ブリーダーズカップダートマイル覇者スパントゥラン、昨年のペガサスWCで2着だったシーキングザソウルなど。また昨年のペガサスWCターフ2着のマジックワンドはペガサスWCと同ターフの両方で招待されている。