​ドバイG1勝ちの名スプリンター、エックスワイジェットが急死

2020年01月09日 13:00

 昨年のG1ドバイゴールデンシャヒーンを制すなどダート短距離路線で活躍していた8歳せん馬エックスワイジェットが現地8日、心不全のため急死した。

 これはJ.ナヴァロ調教師の発表を米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。エックスワイジェットは2015年12月の米G3ミスタープロスペクターステークスで重賞初制覇。翌16年3月のドバイゴールデンシャヒーンでは2着と好走した。

 さらに18年3月のドバイゴールデンシャヒーンでも再び2着。そして3度目の挑戦だった昨年のドバイゴールデンシャヒーンで待望のG1初制覇を達成した。その後は休養に入り、復帰戦だった昨年末のミスタープロスペクターステークスでの6着がラストランになった。