ペガサスWC直前に早くも波乱、オマハビーチとスパントゥランが出走取消

2020年01月24日 11:00

 現地25日に米ガルフストリームパーク競馬場にて行われるG1ペガサスワールドカップで前売り1番人気にされていたオマハビーチが、23日に右足の砲骨を骨折したことが判明。同レースを回避した。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』が伝えたもの。またこれに先立ち、昨年の米G1ブリーダーズカップダートマイルでオマハビーチを2着に下したスパントゥランも皮膚疾患のため同レースの出走を取り消しており、今年のペガサスWCはレースの中心になると見られていた有力馬2頭を直前で欠く事態となっている。

 オマハビーチにとっては、最有力視されていた昨年のG1ケンタッキーダービーを故障で回避したのに続く大レース直前のアクシデント。ペガサスWCを最後に引退予定だったため、このまま種牡馬入りとなる。