サウジCはマキシマムセキュリティが熱戦制す、クリソベリルは7着で初黒星

2020年03月01日 12:13

 現地29日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で記念すべき第1回を迎えたサウジカップ(ダート1800m)に、日本から6戦無敗のダート王クリソベリルとゴールドドリームが参戦。ゴールドドリームは上位争いに食らいつく見せ場を作って6着、クリソベリルは中団から7着に終わり初黒星を喫した。

 レースはムーチョグストが先行争いを制し、差なく外の3、4番手にマキシマムセキュリティ、中団の内ラチ沿いにベンバトルで向正面からコーナーへ。直線を迎えるとムーチョグストとマキシマムセキュリティの一騎打ちの様相を呈す。残り100mでマキシマムセキュリティが先頭に立つと、最後方からラチ沿いをすくってミッドナイトビズーが急追したが、マキシマムセキュリティが3/4馬身しのいでゴール。さらに2馬身後方では、ベンバトルが失速したムーチョグストをアタマ差捕らえて3着を確保した。

 ゴールドドリームはゲートから行き脚がつかず序盤は最後方に置かれたが、馬群に取りつくと最内枠を利して経済コースから進出。中団馬群の外を回らされたクリソベリルが鞍上に追っつけられるのとは対照的に、コーナーワークでスルスルと位置を上げて先団に追いついた。直線半ばで先頭から3馬身ほどに接近してベンバトルと3番手争いを演じるなど大きな見せ場を作ったが、最後に失速して6着でのゴールとなった。

 また、外枠から苦しい追走を強いられたクリソベリルも、直線に入ると最後はゴールドドリームをしのぐ伸びで挽回し、7着に敗れたとはいえ底力を見せた。