マッターホルン、ドバイG1アルマクトゥームチャレンジR3で圧巻の逃げ切り

2020年03月08日 13:45

 ドバイワールドカップ前哨戦のG1アルマクトゥームチャレンジラウンド3(ダート2000m)が現地7日にメイダン競馬場で行われ、好スタートからスムーズにハナを切ったマッターホルンが、そのまま後続を5.5馬身ちぎって圧勝した。

 ミリタリーローがアルマクトゥームチャレンジR2に続き2着、さらに2.5馬身差の3着にはマークオブアプルーバルが入線した。

 レイヴンズパス産駒の5歳馬マッターホルンは、昨年までイギリスを本拠地として芝重賞の2着が5回あったが、11度目の重賞挑戦で待望の初タイトルをG1で手にした。この冬にS.ビン・ガデイヤー厩舎に移籍し、前走はダート初挑戦のG3ファイアブレイクステークスで3着だった。