チャールトン調教師、クアドリラテラルの無敗クラシック制覇に執念
2020年04月30日 11:45
R.チャールトン調教師が、英G1フィリーズマイルなどを制した無敗の3歳牝馬クアドリラテラルによる英1000ギニー制覇のチャンスを逃すまいと、競馬再開の動向を注視し続けている。
イギリスの競馬は新型コロナウイルスの影響で延期中。本来なら今週末に行われる予定だった英1000ギニーも、英国競馬統括機構(BHA)の「最良の予想」では6月初めの開催になる見込みだ。
チャールトン師はスカイスポーツレーシングに対し、「クアドリラテラルの冬越しは本当にうまくいったと思う」「馬体重も増えて500キロにはなった」とコメント。
さらに同師はクラシック延期の影響について聞かれると、「難しい質問だ。私たちの世界は馬はもちろん、全てが変化している」と返答。そのうえで「もし6月5日に(英1000ギニーが)リスケジュールされれば、まだ5週間半も先だからあわてることはない」としつつも、先のことは分からず、語るのは難しいと続けていた。