三冠レース善戦の両馬が再戦、オーウェンデールがエバーファスト下す
2020年05月25日 11:53
昨年の米三冠レース第2戦のG1プリークネスステークスで2着と3着だったエバーファストとオーウェンデールが、現地23日にチャーチルダウンズ競馬場にて行われた条件戦(ダート8ハロン)で再戦。オーウェンデールが半馬身差でエバーファストを下した。
B.コックス厩舎のイントゥミスチーフ産駒オーウェンデールは、昨年4月にG3レキシントンステークスで重賞初制覇。続くプリークネスSでは勝ち馬ウォーオブウィルと、2着馬エバーファストに続く3着だった。その後はG3オハイオダービーを勝ったが、G1では11月のクラークステークス2着など勝つには至らず。今回はそのクラークS以来の実戦だった。
J.シスターソン厩舎のテイクチャージインディ産駒エバーファストは、プリークネスS後は苦戦続き。G1ハスケル招待ステークスで4着に入ったのが目立つ程度で、今年は4月の条件戦で始動したがここも2着に敗れていた。