ソットサスが叩き2戦目で一変、仏G1ガネー賞を競り勝ち

2020年06月15日 10:50

 現地14日、仏シャンティイ競馬場にてG1ガネー賞(芝2100m)が行われ、1番人気に推されていた昨年の仏ダービー馬ソットサスが接戦を制した。

 C.デムーロ騎乗のソットサスは5頭立ての3番手で道中を進み、直線で逃げるシャーマンをとらえて先頭に。最後は後方から追い込んだウェイトゥパリスをアタマ差で抑え切った。3着にはさらに3馬身差でシャーマンが粘り込んでいる。

  JC.ルジェ厩舎のシユーニ産駒ソットサスは、仏ダービー制覇後も9月のG2ニエル賞を勝ち、続くG1凱旋門賞でも3着と好走。今年初戦の前走、G2アルクール賞ではシャーマンの4着だったが、叩き2戦目の今回はしっかり状態を上げて雪辱を果たした。