英女王の所有馬タクティカル、ロイヤルアスコット開催で初白星

2020年06月18日 12:30

 現地17日、英ロイヤルアスコット開催にて行われた準重賞ウィンザーキャッスルステークス(2歳、芝5ハロン)で、エリザベス女王の持ち馬タクティカルが勝利を収めた。

 タクティカルは今月4日のデビュー戦で3着。今回はO.マーフィー騎手に代わってJ.ドイル騎手が手綱を取り、2着に1馬身1/4差で初勝利を手にした。

 なおエリザベス女王の所有馬がロイヤルアスコット開催で勝利を収めたのは、2016年のダートマス以来。ただし女王は新型コロナウイルスの影響による無観客開催のため、即位後初めてロイヤルアスコット開催を現地観戦しなかった。

 また陣営はタクティカルの今後について、グッドウッド競馬場でのG2リッチモンドステークスか、フランス遠征でのG2ロベールパパン賞を次走の候補に挙げている。