米三冠初戦のベルモントS、本命ティズザローは8番枠

2020年06月18日 13:00

 現地20日に米ベルモントパーク競馬場にて行われるG1ベルモントステークスの枠順が確定。前売り1番人気のティズザローは10頭立ての8番枠に入った。

 本来は米三冠レースの最終戦としてダート12ハロンで行われるベルモントSだが、今年は新型コロナウイルスの影響でレーススケジュールが変更されたため三冠初戦となり、距離も9ハロンに短縮された。

 また今年のクラシック路線は、有力視されていたナダルが骨折で引退、シャーラタン、マックスフィールドらも相次いで故障離脱している。

 ティズザローは2歳時にG1シャンペンステークスを制覇。今年3月にはG1フロリダダービーも制している。そのほかの有力馬では、日本生まれのカラコンティ(母父サンデーサイレンス)産駒でG3サムエフデービスステークスの勝ち馬ソレヴォランテが2番枠、2連勝中のドクターポストが9番枠となった。