アップルビー師、ガイヤースとピナトゥボの今後に言及

2020年07月15日 13:27

 今季の欧州戦線で好調のC.アップルビー調教師が、古馬のガイヤースと3歳馬のピナトゥボについて今後のプランを明かした。

 ガイヤースがエクリプスステークス快勝後も順調というアップルビー師は「英インターナショナルステークスがプランだ」と次なる目標を明言。「その後に改めて考えられれば。長期目標として凱旋門賞があり、今年の彼ならもう一度出走するに値する。ただし、インターナショナルSが最優先だ」とまずは全力投球の構え。

 また、ピナトゥボはジャンプラ賞から13日に帰国し、14日には通常の調教メニューに戻ったとコメント。「逆算して向かうべきはブリーダーズカップマイルだ。次戦の選択肢は様々ある。サセックスステークスだと3戦続けた後で間隔がない。BCの前にはムーランドロンシャン賞かフォレ賞があるし」とフランス経由で米遠征に出る考えを示唆している。