愛オークス、ファンシーブルー回避でピースフルとカイエンペッパーが中心に
2020年07月16日 12:16
現地18日に愛カラ競馬場にて行われるG1愛オークスに12頭の3歳牝馬が登録。ただしディープインパクト産駒の仏オークス馬ファンシーブルーは回避の見込みで、レースの中心となるのは愛1000ギニー馬ピースフルと、G1プリティポリーステークスで古馬相手に2着したカイエンペッパーになりそうだ。
ピースフルはA.オブライエン厩舎のガリレオ産駒。今年初戦の愛1000ギニーではファンシーブルーに2馬身差をつけて勝利し、前走の仏オークスではファンシーブルーに雪辱を許しての3着だった。
Mrs.J.ハリントン厩舎のカイエンペッパーは、2歳時にデビュー3連勝でG3フレイムオブタラステークスを勝ち、3歳初戦だった前走のプリティポリーSでは古馬牝馬の強豪マジカルには4馬身半差をつけられたものの2着と善戦。仏G1オペラ賞2着などの実績がある4歳馬フリーティング(3着)らに先着した。
そのほかでは、英オークスで勝ち馬ラブに9馬身差をつけられながらも2着に入ったエニスタイモン、3月の愛G3パークエクスプレスステークスなど3連勝中のレミスタ、前走で英G3ミュンスターオークスを勝ったスノーなどがエントリーしている。