マッキンジー、初のスプリント挑戦は取りやめに
2020年07月31日 13:55
G1を通算4勝しているB.バファート厩舎のマッキンジーが、初の短距離挑戦となるはずだった現地8月1日の米G1ビングクロスビーステークスへの出走を取り消す意向を示した。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、理由は内寄りの4番枠を引いたこと。バファート調教師は「枠順がよくなかった。ここ(デルマー競馬場)の内枠は馬場が深くて緩い」と語っていたという。
ストリートセンス産駒の5歳馬マッキンジーは、ダート7ハロンから9ハロンでG1勝利を重ね、10ハロン戦でもG1ブリーダーズカップクラシック2着など善戦。ただし6ハロン戦は今回が初めてとあって注目を集めていた。
なおバファート師はマッキンジーの今後について、11月のG1ブリーダーズカップダートマイルの優先出走権がかかる8月29日のG2パットオブライエンステークスか、9月5日のG1ウッドワードステークスが次走候補だとしている。