大物姉弟持つマイシスターナット、米G3ワヤSで久々の重賞2勝目

2020年08月12日 12:56

 現地8日、米サラトガ競馬場でG3ワヤステークス(4歳以上牝馬、芝12ハロン)が行われ、ゲートで後手に回った2番人気のマイシスターナットが経済コースを守ると最終コーナーで外に持ち出され、内から食い下がる1番人気ミセスシッピーをクビ差抑え込んだ。

 アクラメーション産駒の5歳牝馬マイシスターナットは、1歳上の半姉にG1レース7勝のシスターチャーリー(父マイボーイチャーリー)、1歳下の半弟には仏ダービー馬ソットサス(父シユーニ)を持つ良血で、2018年9月の仏G3タラゴン賞以来となる白星を2度目の重賞制覇で飾った。タラゴン賞の次戦でG1オペラ賞に挑むも6着に敗れ、その後にアメリカのC.ブラウン厩舎に移籍している。