ローマナイズド陣営、ジャックルマロワ賞連覇へ好調をアピール
2020年08月12日 13:06
仏G1ジャックルマロワ賞(16日、ドーヴィル競馬場)で連覇を狙うローマナイズドが、現地11日に主戦のW.リー騎手を背に追い切られた。
K.コンドン調教師は「ビリー(リー騎手)が今朝の調教に乗った。スムーズに良く動いたし、状態は上々だよ」と好調をアピール。フランスで引き続きリー騎手が手綱を取ることに関して「アイルランドに帰国する際は2週間の隔離検疫に入らなければならないが、それを喜んで受けるというほど彼がコンビ継続を願っているからね」と陣営の勝負度合いを強調している。
ローマナイズドは前走のG2ミンストレルステークスで今季初戦を快勝。「全て順調だ。彼はカラ(ミンストレルS)以降も非常に調子がいいよ」というコンドン師は、パレスピアやアルパインスター、サーカスマキシマスらのロイヤルアスコット開催勝ち馬との対戦が見込まれる一戦を心待ちにしている。