安値落札から2歳G2勝ちのミスアミュレット、クールモアに売却
2020年09月10日 13:32
8月に英G2ロウザーステークス(2歳牝馬、芝6ハロン)を勝ったミスアミュレットが、M.テイバー氏らクールモアグループに売却されたことが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』など複数のメディアが報じている。
ミスアミュレットはサープランスアロット産駒。近親に目立った活躍馬はなく、当歳時にピンフッカーに購入された際の価格は1000ユーロ(約12万5000円)、1歳時のセールでも7500ユーロ(約94万円)の落札額しかつかなかった。
しかしC.グリフィン氏の所有馬としてK.コンドン厩舎からデビューすると、ここまで準重賞とG2の連勝を含めて通算6戦3勝と下馬評以上の活躍。なお今後も引き続きコンドン厩舎に預けられ、今月26日の英G1チェヴァリーパークステークスを目指すという。