騎手の自主隔離免除、凱旋門賞直後から英国で騎乗可能に
2020年10月01日 14:29
現地4日に行われる仏G1凱旋門賞に騎乗するイギリスを拠点とするジョッキーたちが、帰国後も2週間の隔離を必要とせずレースに参加できることになった。
これはプロスポーツ選手やそのサポートスタッフを対象とした、旅行者に対する新型コロナウイルスのプロトコルの更新を受けてのもの。申請すれば騎手や調教師、厩舎スタッフらは帰国から最初の1週間は調教やレースを目的とした場合にのみ自主隔離が免除されるという。
それはつまり、L.デットーリやR.ムーアら凱旋門賞に騎乗を予定している有力騎手たちが、翌週に英ニューマーケット競馬場にて予定されているドバイ・フューチャー・チャンピオンズ・フェスティバルで騎乗可能なことを意味している。