米G1ジョーハーシュターフクラシック、チャンネルメイカーが2年ぶり2度目の優勝

2020年10月04日 14:32

 現地3日、米ベルモントパーク競馬場でG1ジョーハーシュターフクラシック(3歳以上、芝12ハロン)が7頭によって争われ、好スタートからマイペースに持ち込んだ2番人気のチャンネルメイカーが、絶妙のペース配分で鮮やかに逃げ切った。

 2馬身1/4差の2着にドイツから遠征した6番人気のラッカリオが追い込み、さらに1/2馬身差の3着には3番人気のサドラーズジョイが入線。1番人気のロックエンペラーは道中3、4番手から第3コーナーで2番手に上がり勝ち馬を追撃したが、直線では失速して5着に敗れた。

 チャンネルメイカーは4年連続のジョーハーシュターフクラシック出走で、2018年以来となる2度目の優勝。昨年の2着と合わせて3年連続の連対となった。G1レースは前走のソードダンサーステークスから連勝で4勝目、重賞は5勝目としている。