NZの女傑メロディベル、地元G1ウィンザーパークプレート3連覇で久々の勝利

2020年10月07日 11:23

 ニュージーランドのヘイスティングス競馬場で現地3日にG1ウィンザーパークプレート(芝1600m)が行われ、道中5番手を追走した2番人気のメロディベルが、直後でマークする1番人気アヴァンテージと馬体を併せて抜け出し、叩き合いの末に0.1馬身しのぎ切った。

 さらに0.4馬身差の3着に前走でG1タージノトロフィー勝ちの7番人気コールサインマヴが粘り込んだ。

 メロディベルはウィンザーパークプレート3連覇を達成して11度目のG1制覇(重賞は14勝目)。昨春は9月のウィンザーパークプレートから10月のリヴァモルクラシック、豪州に渡って11月のエンパイアローズステークスまでG1を連勝したものの、その後は現地で7連敗と苦戦が続き、今回は地元に帰って11か月ぶりの白星を手にした。